内宮│伊勢神宮.com

伊勢神宮.com 百二十五のお社をあわせて「神宮」すなわち「伊勢神宮」と呼びます。

伊勢神宮 内宮

伊勢神宮の内宮とよばれる「皇大神宮」は、三重県伊勢市宇治館町にあります。
近鉄電車「宇治山田駅」から、バスで15分程のところにあります。

内宮の御祭神は、天照大御神です。
天照大御神は、皇室の御祖神であり、また日本民族の大御祖(おおみおや)の神であるともいわれています。

はじめは、歴代天皇の近くでおまつりされていましたが、第10代崇神(すじん)天皇の時代に、皇居から大和の笠縫邑(かさぬいむら)にうつされまつられました。
そして、第11代垂仁(すいにん)天皇の時代に、皇女の倭姫命(やまとひめのみこと)が、大御神を永遠にまつる宮所(みやどころ)を求めて、国々を巡礼し、伊勢の五十鈴川(いすずがわ)の川上にまつられることになったそうです。
今から、約2000年前のことです。
内宮は、宇治橋をわたり、五十鈴川に沿って参道を進むと奥にあります。
森や川に囲まれた広い参道を、心を清めながら進みます。
内宮の社殿の中心の正殿(しょうでん)は、4重の垣根に囲まれています。
唯一神明造り(ゆいいつしんめいづくり)でつくられた、茅葺き屋根の社は、垣根の隙間から一部しか見ることはできませんが、厳かな雰囲気のただよう社です。
お参りの作法は、二拝二拍手一拝です。

伊勢神宮 内宮について